白内障になる原因は？

以下によくある原因を挙げます。思わぬことが原因になることもあるようです。

1　加齢性白内障
最も多いです。年齢とともに身体が老化していくのと同様に、水晶体が濁りを生じます。長生きにつきものの一般的な白内障です。老化が原因なので発症は免れないですが、発症したなら治療・手術が必須です。放っておくと緑内障を併発します。

2　併発性白内障
過去に網膜剥離などを発症したことがあると、それが直接的原因となって発症する白内障。眼にかかわる病気を発症すると、眼はそれだけダメージを受けてしまいます。

3　外傷性白内障
眼を強打する、あるいはそれ以上の怪我をしたことがあると、それが原因となり後に白内障を発症します。

4　糖尿病性白内障
糖尿病にかかると何かと眼への影響が懸念されますが、白内障もまたしかり。重度の糖尿病が原因で失明に至ることはよく知られていますね。

5　アトピー性白内障
アトピー性皮膚炎が原因で発症します。これは若年層に多く、早期の手術が必要で、放っておくと悪化します。ステロイドの大量使用も危険。

6　活性酸素による白内障
生活習慣次第で活性酸素が発生しやすい身体になり、白内障発症のリスクも高くなります。不規則な生活習慣・ストレス・過度の飲酒喫煙・食品添加物・紫外線などには気をつけましょう。

7　先天性白内障
妊婦が風疹にかかると、生まれてきた赤ちゃんが既に白内障にかかっていることがあります。

白内障にかかる原因の中には避けられないものもありますが、心がけ次第で避けられるものもあります。

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