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白内障手術(遠近両用) [白内障 手術]

白内障手術の際に、視力矯正目的のために眼内レンズを挿入することで、近眼をも改善できることを既に記載していますが、最近はさらに、老眼対策もできる技術が開発され、臨床現場で提供されています。

白内障手術を検討されている方は、この機会に併せて試みてみてはいかがでしょうか。

従来の白内障手術は、近くを見るのを優先するか遠くを見るのを優先するか、患者と相談の上どちらかに決めていましたが、最新の白内障手術では、マルチフォーカルIOLと呼ばれる遠近両用の眼内レンズを挿入する手術も可能です。

この手術を受けた場合、術後の生活において、眼鏡も老眼鏡も使用しなくて済むケースが格段に増えています。今、白内障はもちろん、近眼や老眼に悩まされている方にとっては朗報ですが、この手の手術の場合、若干の個人差が表れ、万人がすべて望む結果を得られるとは限りません。

私も過去に、極めて信頼度の高い腕のよい執刀医によるレーシック手術を受けましたが、目標両眼1.5程度のところ、右1.2、左0.7という結果に落ち着きました。それでも、手術前の視力が両眼とも0.1以下でしたから、見違えるほどのよい結果をもたらしたことは確かです。

必ずしも、カタログ数値のようには改善しませんが、現在の状態に比べれば格段に良好な状態が期待できるのです。ただし、よりよい結果のためには、眼科医や執刀医も選ばなければならず、手術費用もそれに伴って高額なものになります。前述のマルチフォーカルIOLで、片眼60万円と、簡単には工面しづらい金額となります。

このまま手術をしない状態で、眼鏡・老眼鏡・コンタクトレンズを使い続ける費用のことも考慮に入れて、どのプランがよいか検討してみてください。手術費用の分割払いも可能です。
タグ:白内障手術
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白内障手術のできる病院(2) [白内障 手術]

徳洲会病院
北海道札幌市白石区栄通18丁目4番10号
TEL011-851-1110
http://www2.satutoku.jp/

ピアザクリニック
北海道帯広市西2条南9丁目1番ピアザビル2階
TEL0155-27-2160
http://www.piazzaclinic.com/

びばい眼科クリニック
北海道美唄市西1条南1丁目2-6
TEL0126-66-6222
WEBサイトはありません。

藤岡眼科病院
北海道函館市大手町18番9号
TEL0138-26-6721
http://www.fujiokaganka.or.jp/

ふじた眼科クリニック
北海道札幌市白石区本通1丁目南1-13
TEL011-868-6666
http://www.ne.jp/asahi/fujita/eye/

駅前北村眼科
北海道旭川市1条通7丁目48番地エクス5F
TEL0166-29-6595
http://www.kitamuraganka.com/

回明堂眼科医院
北海道札幌市豊平区月寒中央通10丁目4番1号
TEL011-857-1103
http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~KS1103/top.htm

吉田眼科
北海道函館市本通2丁目31-8
TEL0138-53-8311
http://www.yoshidaganka.com/

錦糸眼科
北海道札幌市北区北七条西2-20東京建物ビル3F
TEL011-736-0363
http://www.kinshi.or.jp/sapporo/index.html
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日帰り白内障手術 [白内障 手術]

今は日帰りも当たり前になった白内障手術ですが、以前は手術前検査と術後経過観察のために数日間の入院が必要でした。つまり、手術そのものはもちろん、前後の処置等も眼の安全のためには極めて重要であることを示しています。

日帰り手術でも、医師の指示はしっかり守り、自分の眼のケアに細心の注意を払わねばなりませんし、術後30分程度は院内での安静、帰宅後も数日間の安静が必須です。その辺りを踏まえて、医師が必要であると判断した場合には入院を伴う手術になることもあります。

また、遠方の患者は、術後の万一の事態を予測して日帰り手術を受けられないこともあります。急な容態の変化が起きても再来院に時間を要する場合です。知人を頼り、あるいはホテルでの宿泊がよいでしょう。

眼という、痛みに敏感な部分ですので麻酔もあります。術後は麻酔切れのため、若干の痛みを伴います。言うまでもありませんが、術後すぐに仕事に復帰しなければならないとか、術後の痛みが仕事に支障をきたすような場合は日帰り手術は許可されません。入院に同意できなければ、手術そのものを拒否されます。

前提として、入院した場合と同様な安静を、自宅でもとることができないと判断される場合は日帰り手術は受けられないものと考えてさしつかえありません。

ちなみに、レーシックでも日帰り手術が可能ですが、遠方の場合は宿泊を伴わなければ手術不可能ですし、検査を含め3回程度の来院が必要です。眼球にメスを入れるという点では、白内障の治療も同じです。
タグ:白内障手術
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白内障手術の進歩のおかげで… [白内障 手術]

白内障手術の作業は大きく二つに分けられます。古く、濁った水晶体を取り除く作業と新しくきれいで透明な眼内レンズを挿入する作業です。

水晶体を取り除く作業は、以前はメスなどの道具を用いた手作業でしたが、現在は超音波を用いて水晶体を細かく砕き吸い込みます。この技術の進歩のおかげで細菌感染のリスクが減り、痛みに対する不安も和らぎました。

眼科分野での技術の進歩は、視力回復手術のレーシックにも顕著です。視力矯正の手段として眼鏡の着用に始まり、ハードコンタクトレンズ、ソフトコンタクトレンズと進歩し、現在では視力矯正なしに1.5前後もしくはそれ以上の視力を手に入れることができるという夢のような話が現実のものになりました。

ところで、白内障手術の技術を応用して視力矯正してしまおうという新しいアイデアが出始めています。まだ実用化には遠いですが、眼内レンズを入れるときに度数を調整済みにして視力矯正を図るというものです。

ここからは素人考えになりますが、近視に悩む方がこの方法で視力回復できたら、将来白内障を発症するリスクも回避できるのではないかと思います。つまり、人口の眼内レンズですから生身の水晶体のように濁らないのではということです。今後に大いに期待ですね。

話はそれますが、レーシックの手術費用は白内障の手術費用を大きく上回ると同時に、執刀医によっての費用格差もあります。手術費用が高額であるほど執刀医の腕と安全性は確かです。執刀医の腕と、精緻な動作が可能な極めて優れた機器・設備に対してのみ高額な費用がふさわしいと考えます。
タグ:白内障
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滲出型の加齢黄斑変性症 [白内障 症状]

網膜の中心の黄斑に異常をきたして起こる加齢黄斑変性症ですが、正常に黄斑が機能するには、網膜付近の毛細血管が酸素・栄養の供給、不要物の代謝をするという、とても大切な働きをしています。

この働きが老化によって低下してくると、新生血管というものが生成されます。生成のメカニズムはまだ解明されていないのですが、網膜と壁を隔てて接している毛細血管から生成した新生血管が、網膜を押し上げ毛細血管との間に隙間をつくってしまいます。

この新生血管は毛細血管にさえも程遠い強度しかもっていないので、内部の血液成分が滲出します。新生血管と滲出成分の2つが網膜を圧迫したり剥離させたりすることで、視力の異常がみられるようになります。

身体は、体内に残留する不要物(=有害物質)を自然に排出させようとしますが、老化とともに新陳代謝が衰えるのと同時に、眼にも同じことが起きます。網膜付近にも有害な物質はどんどん溜まっていきますので、このことが要因で新生血管が生成されるとも言われています。

滲出型の加齢黄斑変性症は進行が早く、自覚症状を感じるくらいになるとさらに進行は早まります。1年くらいでかなり見えにくくなるまで進行しますので気をつけなければなりません。

生活習慣によっても発症のリスクは高まります。動物性中心の食事、強い太陽光、喫煙(受動喫煙含む)など一般的に身体に害とされていることは同様に発症の原因とみてさしつかえないでしょう。また、白内障の発症原因とも大変似かよっています。
タグ:白内障
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白内障と老化 [白内障 症状]

現代社会は核家族化が進み、昔のように世代の違う家族が一つ屋根の下で暮らすということが少なくなりました。もちろんそれを悪いと言うのではありませんが、違う世代への理解や慈しみが減ったようにも思います。

若年性白内障が増えてきたとは言っても、多くの若者の間では白内障など無縁のものです。若々しくて力強い体力を武器に戦えるのも若さ故のよさです。しかし、知らないうちに老化が進んでいて気づいたときには手遅れということもあります。特に癌は若いほど進行が早いのです。

昔のようにおじいちゃんおばあちゃんが同居している家族構成では、お年寄りならではの健康の悩みや老化に伴う病気も、割合身近な存在でした。若さも老いも共有する家庭では、健康に対する認識も今とは違ったものだったはずです。

インターネットが普及した今では、お年寄りの家族が視力に支障を感じたら、白内障その他について調べるのはパソコンが得意な若い世代でしょう。調べる中で、若年性白内障なるものがあることも知ることができ、結果家族全員の健康に対する意識も高まるというものです。

白内障にかかったお年寄りの方がパソコンに堪能で、いろいろ調べるところまでは自分でできたとしても、いざ眼科医に診てもらう際、症状を的確に伝えたり、悪い藪医者に騙されたりしないようにするには、まだまだ同居の家族の支えが必要かもしれません。

そのようなお年寄りの面倒を看た経験のある若者が、将来自分が同じような病にかかったとき、それまでに積み重ねた予備知識が大変役に立つでしょう。

老化とともに白内障その他の病にかかりやすくなると同時に、いろいろな判断力も鈍ってくるのだと、若いうちから認識しておかなければなりません。
タグ:白内障
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加齢黄斑変性症 [白内障 症状]

眼球の奥にある網膜は、視覚をもつために光が像を結ぶ、眼球の中では最も大切な部分のひとつです。網膜の中心にある黄斑という部分は、視覚に関わる細胞が集中している特に大切な部分です。

老化に伴い黄斑部が変性を経て、視覚障害を起こすのを「加齢黄斑変性症」といいます。

視覚を司る要が障害を起こすので、物が白くぼやけて見えにくくなるという白内障と同様の症状の他、黒ずんで見えにくくなるという症状もあります。

白内障と同様に進行が著しいと失明の恐れもあります。加齢黄斑変性症の患者は最近では日本でも増えています。

白内障との他の共通点は、やはり中高年(40歳~50歳代)からかかりやすくなるということです。体質のこともありますが、生活習慣が大きく影響します。発症の原因となる条件は、白内障のときと似通ったものが多くあります。煙草やアルコールの過剰摂取も原因のひとつです。男性の発症率は女性の約3倍とも言われています。

加齢黄斑変性症の治療法は、最近徐々に確立されてきています。但し、早期発見・早期治療が大切なのは言うまでもありません。眼底検査や蛍光眼底造影検査で発見できます。

発症していると診断されたら、治療もしくは手術の処置を行うことになりますが、経瞳孔温熱療法などの治療法も試みられており、より優れた治療法が期待されています。

白内障もそうなのですが、日常生活において視覚に異常を感じたら、速やかに眼科医にかかり検査を受けましょう。
タグ:白内障
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白内障と食物 [白内障 症状]

病は気からと言いますが、食物とも非常に密接な関わりがあります。

アトピー性皮膚炎の第一の原因は植物性油や肉に含まれるアラキドン酸であると言われています。植物性油でもオリーブ油は例外ですが、これも加熱調理してしまうとアトピー悪化の原因になります。

マーガリンも、トランスという不自然な分子構成を成す有害な食品であることが知られています。

白内障にかかりやすい食品としてヨーグルトが挙げられます。適量を摂取する分には整腸に効果がありますが、過剰に摂取すると白内障発症のリスクが高まります。ヨーグルトを日常的に大量摂取していた若い方が、白内障を発症したという報告もあります。

アルコールの過剰摂取や喫煙も白内障発症の大きな要因です。

一方、白内障の予防につながる食物には、

○ビタミンCを多く含むかんきつ類、じゃがいも
○タウリンを多く含むタコ
○カルシウムを多く含む小魚
○亜鉛を多く含む牡蠣

などがあります。サプリメントも販売されていますが、できるだけ食物からの摂取が望ましいです。総じて、身体に優しい食物は眼にも優しく、白内障はじめ諸々の疾病の予防になります。

現代日本においては、日常の食卓を占める洋食文化の割合が高くなりました。日本人とヨーロッパ・アメリカ人とは内臓の特性からして違いますので、洋食文化に偏り過ぎることは健康面でリスクを伴います。さらに、食品添加物の害も私たちの健康を蝕みます。

今一度食生活を見直し健康な身体づくりに励むことが、白内障の予防にもつながるものと思います。
タグ:白内障
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白内障手術のリスク [白内障 手術]

眼球の中の水晶体は、光を通して網膜に当てる働き(カメラに例えるとレンズの部分)をする最も重要な部分ですが、これが白く濁ると視界がかすんだ感じに見えにくくなります。濁りの度合いが進行すると光が網膜に届かなくなることもあり、視力に悪影響をおよぼします。

視力が悪くなるとピントが合いづらくなり、物が二重に見えたりすることもありますが、白内障の初期症状であることも充分に考えられますので注意が必要です。まぶしく見える時も同様です。

このような症状を感じたら、速やかに眼科にかかり白内障発症の有無を検査しなくてはなりません。結果、手術を勧められる確立が高くなりますが、眼に関わることですからすぐには手術の意向を示すことには少々ためらうでしょう。

ここで手術のリスクの部分を記述いたします。

1 手術中に眼内から出血し、その圧力で眼球に属する部位が漏出してしまう恐れ~10万分の1の確率
2 手術前後の滅菌が充分になされていなく、雑菌等に感染して失明する~5000分の1の確率

こんなことを聞くと、手術に二の足を踏んでしまいますが、実際に起こることは皆無に等しいでしょう。かえって手術を受けなければ失明への道を辿ることに変わりありません。

従来は水晶体の「濁り」部分を除去するだけだった白内障手術も、今では人口の透明な眼内レンズを埋め込むことによる視力の矯正も可能な上、眼内レンズは保険の適用が利きます。デメリットよりもメリットが圧倒的に多いのです。
タグ:白内障
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国外の白内障 [白内障 病院]

日本では白内障手術の技術や保険の適用など著しい発展を遂げましたが、一部の発展途上国では白内障その他の医療が充分でない国もあります。

ベトナムでは眼科検診を受けたことがない国民が大半を占めています。白内障という疾病もあまり認識されておらず、原因もよくわからないまま失明してしまう人々も多いということです。

アフリカの人は視力がとてもよいことで有名ですが、白内障の発症率は他国と変わりません。むしろ、強い日差しによる紫外線の影響が白内障発症に拍車をかけています。アメリカの人がサングラスをかけることが多いのも、瞳が青いことで紫外線を透過しやすいという事情からです。

多くの発展途上国の国民は、貧困のために診療を受けることができません。そこで、少しでも多くの国民が白内障治療を受けられるよう近隣国のボランティアが活躍しています。

標高が高く酸素が薄いせいで紫外線の影響を受けやすいチベットでは、隣国の中国ボランティアが白内障治療に貢献しています。インドでは、他国ボランティアによるダージリン白内障キャンプが有名で、開催ごとに規模も拡大しているようです。

白内障発症率やそれによる失明率は紫外線の多い地域ほど高く、医療整備が充分でなければさらに高くなります。大気汚染によるオゾン層破壊も白内障発症率に大きく関わってきます。海外で長く生活していた日本人が帰国後に白内障にかかるケースもあり、海外旅行や海外在住の計画がある場合も注意が必要です。
タグ:白内障
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