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国外の白内障 [白内障 病院]

日本では白内障手術の技術や保険の適用など著しい発展を遂げましたが、一部の発展途上国では白内障その他の医療が充分でない国もあります。

ベトナムでは眼科検診を受けたことがない国民が大半を占めています。白内障という疾病もあまり認識されておらず、原因もよくわからないまま失明してしまう人々も多いということです。

アフリカの人は視力がとてもよいことで有名ですが、白内障の発症率は他国と変わりません。むしろ、強い日差しによる紫外線の影響が白内障発症に拍車をかけています。アメリカの人がサングラスをかけることが多いのも、瞳が青いことで紫外線を透過しやすいという事情からです。

多くの発展途上国の国民は、貧困のために診療を受けることができません。そこで、少しでも多くの国民が白内障治療を受けられるよう近隣国のボランティアが活躍しています。

標高が高く酸素が薄いせいで紫外線の影響を受けやすいチベットでは、隣国の中国ボランティアが白内障治療に貢献しています。インドでは、他国ボランティアによるダージリン白内障キャンプが有名で、開催ごとに規模も拡大しているようです。

白内障発症率やそれによる失明率は紫外線の多い地域ほど高く、医療整備が充分でなければさらに高くなります。大気汚染によるオゾン層破壊も白内障発症率に大きく関わってきます。海外で長く生活していた日本人が帰国後に白内障にかかるケースもあり、海外旅行や海外在住の計画がある場合も注意が必要です。
タグ:白内障
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