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加齢黄斑変性症 [白内障 症状]

眼球の奥にある網膜は、視覚をもつために光が像を結ぶ、眼球の中では最も大切な部分のひとつです。網膜の中心にある黄斑という部分は、視覚に関わる細胞が集中している特に大切な部分です。

老化に伴い黄斑部が変性を経て、視覚障害を起こすのを「加齢黄斑変性症」といいます。

視覚を司る要が障害を起こすので、物が白くぼやけて見えにくくなるという白内障と同様の症状の他、黒ずんで見えにくくなるという症状もあります。

白内障と同様に進行が著しいと失明の恐れもあります。加齢黄斑変性症の患者は最近では日本でも増えています。

白内障との他の共通点は、やはり中高年(40歳~50歳代)からかかりやすくなるということです。体質のこともありますが、生活習慣が大きく影響します。発症の原因となる条件は、白内障のときと似通ったものが多くあります。煙草やアルコールの過剰摂取も原因のひとつです。男性の発症率は女性の約3倍とも言われています。

加齢黄斑変性症の治療法は、最近徐々に確立されてきています。但し、早期発見・早期治療が大切なのは言うまでもありません。眼底検査や蛍光眼底造影検査で発見できます。

発症していると診断されたら、治療もしくは手術の処置を行うことになりますが、経瞳孔温熱療法などの治療法も試みられており、より優れた治療法が期待されています。

白内障もそうなのですが、日常生活において視覚に異常を感じたら、速やかに眼科医にかかり検査を受けましょう。
タグ:白内障
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